自分はどのようにしてエンジニアになったのかを考えてみる

2022年03月03日# 振り返り

はじめに

2019 年 4 月から顔を出している勉強会で自分もだいぶ古株になってきた。 「エンジニアになりたい」という初学者がチラホラいる環境で、自分が初学者の目線や感覚を思い出せなくなっている事を感じた。

そこで当時を懐かしむ意味でも「自分がどのようにしてエンジニアになったのか」という観点で、エンジニア 1 年目の振まとめ記事を片手に当時を振り返る。

また、以下の質問は初学者の質問でよく出てくるイメージなので、思い出せる範囲で書いてある。

  • 何をしていたのか
  • いつから案件をやったのか
  • その時の自分を取り巻く環境や自分の心情
  • その時期にどのぐらいプログラミングに時間を充てていたか

現状(2022 年 3 月)

2022 年 3 月まで約 3 年間フリーランスエンジニアとして活動していましたが、4 月から都内のメガベンチャーに転職予定。 勢いでフリーランスエンジニアになった背景があり、今回の就職のタイミングで「エンジニアになった」としみじみ感じている。

エンジニアになるとは

そもそも「エンジニアになる」の定義についてだが、ライフワークとしてエンジニアリングを行い生計を立てる事が可能になる事にしようと思う。 学習や趣味でコードを書いたり、エンジニアリングを含む制作案件を受けていたり、月 20 万円の利益を切っていた時代は趣味エンジニアだったという認識だ。

制作したアプリで生計を立てていたり、制作を中心に活動している web 屋さんは今回話すエンジニアには含まれないつもりだ。

正確にエンジニアになったと言えるのは、2020 年 6 月からフリーランスとして働いた現場でだった。 単価感もフリーランスエンジニアの相場価格だったので 1 人前の経験のあるエンジニアとしての動きが求められた。

期間としてはコードを触り始めてから 1 年ちょいで、現場としては 2 つ目の現場である。

エンジニアになる前にやった事

さて、エンジニアになる為に何を行ったのかを振り返ると大きく分けて 3 つの時期があった

  1. 学習期間
  2. 案件期間
  3. 現場期間

学習期間

掲示板作成

コードを触り始めて 1 カ月に満たないうちに、知り合いに勉強会に誘われた。 ここで渡された PHP で掲示板を作るという課題で web アプリの学習を始めた。

要件を満たし課題は一応終えたが、コードは基本ネットのからコピペで、大学生のレポートの様に締め切りに間に合わせただけだった。。 個人的には web 制作の案件受注を視野に入れて、HTML、CSS 辺りを progate や書籍でインプットしていた。

エンジニア界隈に慣れる

最初に与えられた掲示板が終わると、勉強会で次のステップとして Laravel を使ったアプリケーションの作成を複数人で行う課題を渡されたが、上手くワークしなかった。 これが 6 月頃なので、コードを触り始めて 3 カ月ぐらいになる。

この頃から connpass などで勉強会に参加するようになった。特に最初に参加したLaravel Shibuyaや今は名前が変わってしたがYYPHPの経験がとてもよく、本物のエンジニア達を知る事が出来た気がする。

今考えてもすごい人たちなのに、当時のコードが本当に書けない僕に対しても優しく接してくれて、エンジニアコミュニティは初学者にあったかいなーと感じたを覚えている。

また、勉強会でおすすめのインプットとして

を教えて貰ったので、これらを中心に学習していった。

振り返り

今振り返ると、プログラミングを始めて早めのタイミングで生活をエンジニアリング中心に切り替えられたのが良かった。 cannpass で気になる勉強会に参加し、podcast や qiita などから情報をインプットする。

今となるとエンジニアとして当たり前の動きだが、


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